はいはい。
豆おばでございます。
本日は
のお話です。
ワンコを飼うと
首輪にするかハーネスにするか? と 悩む飼い主さんは多いのではないでしょうか?
実際 私も日本で動物病院で勤務していた時によく耳にした質問で有り、
ワンコによって向き不向きもあるようです。
それぞれに メリット、デメリット があるのでお話してみようと思います。
胴輪はワンコの胴体に装着する形の物です。
リードの取り付け場所は 主に胸部部分上側(人間から見た時)に有ります。
ソリを引くワンコが グイグイと力強くソリを引っ張れるように
作られて改良されてものと言われていますよ。

モコモコ生地で可愛いタイプ

漫才師風ベストタイプ
ハーネス(胴輪)のメリット
- ワンコの上半身全体で支えるように作られている
- 負担が分散するように計算されている
- 首に負担をかけにくい = 呼吸器官を痛めにくい
ハーネス(胴輪)のデメリット
- 首が痛くならないので引っ張り癖が直りにくい
- 胴輪の形状によっては胸部を圧迫する事がある
- コーギーは皮膚が弱い子が多いので胴輪で脇が擦れてしまう
ワンコの首に装着する形の物です。
リードの取り付け部分は 首輪上に有ります。
首輪のメリット
- 飼い主の意思を伝えやすい(首なのでワンコがコマンドに気づきやすい)
- ワンコをコントロールしやすい
- 装着、取り外しが簡単
- 鑑札、迷子札、名札などが付けやすい
首輪のデメリット
- 首に負担がかなりかかる(引っ張り癖があるワンコは気管に常に負担がかかる)
- 環軸椎不安定症(カンジクツイフアンテイショウ)への懸念
*頚椎の間の繋がりが不安定になり脊椎圧迫などの症状を引き起こす疾患
脊椎の圧迫で四肢の麻痺などが現われる - ワンコが首輪の抜き方を学習しやすい
- 抜けやすい
今まで見てきたように
ハーネスと首輪にはそれぞれメリット、デメリットが有ります。
ワンコの性格や状況などを考えて選ぶことが良さそうです。
では 我が家の 暴れん坊ダイズ君 はどうかと考えると。。。
引っ張り癖がかなり有るし、力も強く、飛び回って遊ぶ。。。ふむふむ
どうやら我が子には ハーネスの方が良さそうです!

お気に入りの一点
拾い食いや、無駄吠え、飛び付きなどの躾には
ジェントルリーダー(*)を使用して行う事にして、
お散歩の楽しさをタップリ味わいたいと思います!
(*) = アメリカで犬の行動学、
心理学に基づいて開発された 首輪+マズル用の輪っか付きのトレーニング用品。
可哀想だとの声も多いが専門家からは高く評価されている。
犬を落ち着かせ、コントロールしやすくなる代物
普段は首輪。
散歩には プラス ハーネスを装着 という 2種使用の主様もいらっしゃいます。
散歩中に咳き込んだり苦しそうな様子がある場合
気管などへの負担を考慮して ハーネス(胴輪) の方が 優しいと
我が家のワンコ主治医は申しておりました。
大事なワンコの 大きさ、体型、年齢、性格、などをよく考えて
最適なものを選べるといいですね!

ポロシャツ風 ハーネスなのよ
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