【犬の年齢】 何歳からシニアなの? 老化の症状には何があるの?

コーギーとの生活

 

こんにちは豆おばです。

前回に 「犬の年齢に関して」お話ししたのですが、

元動物看護師でシニア犬を虹組に送った経験を持つ豆おばは

シニアと言う言葉に敏感な年齢でもあるので、

今回は シニアについてお話し しようと思います。

今、まさにシニア犬と生活している方、まだまだ若いワンちゃんと生活をしている方も

コレから長く楽しい時間を過ごすためにも 準備していきましょう!


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犬は何歳からシニアなの? 

 

とある ドックフード会社では 犬のシニアは 6歳からと表現しています。

6歳。。。コーギー犬の年齢を人間位換算すると、43歳です。。。まじで?

早すぎじゃないのか? ちょっと待って!

いくらなんでも、40代でシニアっておかしいでしょ!

と 憤慨してしまいましたが、

40代後半からの犬には シニアフード が良いと言う事で。。。

つまり、体はシニア期に入っているという事で。。。あああ。。。

えーっと。。。気を取り直して。。。

こういうフードを考えるのが 6歳ぐらいからという事ですか。


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こんなやつですか? なるほどー

 

では、一般的に考えるコーギーのシニアとは何歳からなのでしょうか?

寿命を考慮して考えると、

7歳辺りから(人間で48歳ぐらい)シニア期に入ると考えるのが

妥当のようですねー

 

老化の症状と理由

 

下記に記載するものが シニア期に入ってきたか? の 判断材料です。

  1. 睡眠時間が増えていつも寝ている → 体力の低下
  2. 食欲が落ちた → 内臓の機能低下
  3. 吐く事が増えた → 内臓の機能低下
  4. 口臭がキツくなった → 口腔内の老化(歯石による歯槽膿漏など)
  5. 毛質が悪くなった、白髪が増えた → 新陳代謝の低下
  6. 皮膚が弱くなった → 新陳代謝の低下
  7. 壁やものにぶつかる → 視力やバランスの低下
  8. 段差の登り降りを嫌がる → 関節痛など
  9. 排泄中によろよろする → 筋力低下
  10. 音への反応が薄い → 聴力の低下
  11. 散歩の途中で歩かなくなる、へたりこむ → 活動量の低下、筋力の低下
  12. 目が白くなっている → 白内障など目の老化
  13. 大きな音に驚かない → 聴力の低下

などなど、 コレ以外にも 症状はあると思いますが

このようなことに 思い当たったら、

愛犬は少しずつシニアの階段を登っているのかもしれません。

シニアの要素に気がついた時には、環境や生活に手を加えて、

過ごしやすい状態にして行くことが 大事です。

若い頃とは違い 走り回ったり 飛んだり跳ねたり は できなくなっていきますが

代わりに、落ち着いた穏やかな生活ができるようになります。

ピンポンが鳴っても 歳をとると さほど吠えなくなりますし、

家中を気が狂ったように走り回ることがなくなる代わりに、

一緒にゆっくりと過ごす事ができますよ!

 

シニア犬との楽しい生活での注意点

 

シニア犬は 本当に可愛いです。

【大きな おとなしい コーギー】 ですからねー。

子犬の時とは 違ったかわいさがあります。 コレはシニア犬と生活した人ならわかります。

そして、その生活には いくつかの注意点があります。

 

*足元の管理*

床が滑ったり、段差があると 筋力が落ちているシニア犬には体への負担が大きくなります。

滑らないように マットを敷いたり、段差にはスロープや 段のきつくない階段などを

使用するなどして対策をとった方がいいです。


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特に コーギーは腰が悪くなりがちな犬種ですから気をつけた方がいいですよね。

 

*温度の管理*

老化に伴って 体温調整がうまくできなくなります。

若い頃は平気でも シニアには

寒い日の散歩は歩いている途中で 関節の痛みが増すこともありますし、

暑い時間の散歩は こもった熱を逃がす事ができず 体調を崩す事があります。

様子をよくみて うまく調整してあげれるといいですよね。

 

*食事の調整*

老化すると口の中も変わります。

唾液が出にくくなったり、歯が痛かったり、歯茎が痛むこともあります。

内臓機能も落ちてくるので

一度にたくさんの量を消化するのに負担がかかる場合もあるそうです。

食べ方、食べるスピード、歯の様子、歯茎の様子、食べた後などをよく観察して

食事をお湯でふやかして柔らかくする、回数を分けて与える などの工夫が必要かもしれません。


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*体調チェック*

毎日 愛犬をマッサージなどしながら 身体中のチェックをするといいですよ!

小さなイボを見つけたり、脱毛を発見したり、赤くなっている皮膚を見つけたり、

身体中に色々異変が出てくるのも シニアの時期の特徴です。

ナデナデしながら、軽ーくブラシングしながら、皮膚の様子、耳、目などもよく

観察するといいと思います。

豆おばもよく先代のブラッシング中に イボやハゲを見つけました。

老人性のイボなら仕方ないですが、皮膚がんもありますから

早く見つけた方がいいに決まってますよねー!

 

*定期検診を増やす*

年に一度の検診も 半年に一度にした方が 絶対にいいと思います。

獣医師ともよく話す事で シニア犬の今後の経過もよくわかるようになります。

 

家庭でしっかりと観察をして、

定期的に診察を受けて、

必要なことをすぐに行えるようにしておく事が大事ですよね。

 

 

先代アズキは リウマチ、癲癇、ガンを患っていましたから、

定期診察は4ヶ月ごとでした。

 

まとめ

 

シニアになった愛犬と

楽しく暮らして行くためにできることはたくさんあります。

ワンコは何歳になっても楽しい事が大好きです。

長生きして欲しいから。。。無理させてくないから。。。ゆっくりさせたい。。。

と思う方もたくさんいらっしゃると思います。

豆おばも少しはそう思いました。

シニアだから ゆっくりさせた方がいいのかなー って。

でも、体はシニアでも 心は子供なのが犬です。

いつまでも甘えたいし、遊びが大好きです。

シニアだからと制限を設けてしまうのも

愛犬のストレスの元になりかねません。

 

体に気を使いながら、楽しく刺激のある日々を。。。

できることはやらせてあげる!

という所を目指していきたいですね。

 

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